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詩人PIKKIの第三ブログ

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2008年03月×ENTRY's

SF顔負けの国ー”地球崩壊・人類破滅の元凶”日本


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全世界で稼働してるゴミ焼却炉の数は、約2600基で、そのうちの7割が、この日本にあるのだという。

いっさいゴミを出さなかった完全なエコロジー社会の江戸時代から、たったわずか百数十年しかたってないというのに。

日本人は、地球の飢餓で苦しんでいる数億人から奪った食料の約半分をゴミとして出し、出した大量のゴミを燃やし続け、それでも燃やしきれないゴミが山ほどあるため、八丈島の沖や高知の沖へと船で運び、年間に200万トンも海へ捨ててる。これは、海洋投棄を禁止したロンドン条約にも違反しているし、日本政府は誤魔化し続けてる。

日本国と日本人こそ、地球破壊と人類破壊の元凶だと思う。アメリカの侵略戦争は、沖縄等の在日米軍基地や思いやり予算や、日本国の兵站への貢献や法外な米国兵器を買うことで遂行可能だった。

昨日の日記で書いたような・・国際金融資本による原油・穀物等の買占め・高騰も、金利なき通貨・円や、円キャリートレードによって可能だったのではないかと思う。
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カモメ


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寺山修司の歌は いつも 
カモメを連想させる
砂の無い砂時計の
蒼穹のあわいを ただ一羽
逃亡し続けるカモメ

子供の頃 ときどき
散弾銃を持って 浜辺へと
カモメを撃ちにいった
いちども
そんな間抜けなカモメは見つからなかったけど

重力に抗いつづける
ただひとつの生き物カモメよ
ぼくのただひとつの憧れの対象
憎しみの対象でもあったカモメ

そして 誰もが
好きなものや
憎んでいるものについてしか
歌うことができない

第二のノーパンシャブシャブ事件?官僚たちは税金で、いやらしい事をやり放題で羨ましいナー


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以前は殺人にまで手を染めていたという噂も。あんまり頭にきたので、天木直人氏のブログから全文をアップする。この官僚たちの遊興費一泊9万円があれば、二ヶ月は食っていけるのになーとわびしい感想を。全額返還どころか・・サラ金の利子ぐらいつけて返すのが、社会の常識・おとなの良識だろと思う。


 ーこれは第二のノーパンシャブシャブ事件ではないのか。この国の官僚支配体制が、こんどこそ音をたてて崩れ始めつつあるようだ。

  国交省の特定道路財源流用は底なしの様相を呈してきた。しかしこれは氷山の一角に過ぎない。

  すべての省庁は天下り組織を抱えている。その経費はそれぞれの省庁が縄張りとして持っている特別会計だ。その財源は国民の血税だ。

  正義感のあるジャーナリストは、この際すべての独立行政法人の不要な業務と天下り職員の仕事振り、そして予算の支出入を調べて、大手しに書かないか。国民に教えてくれないか。驚くべき詐欺、横領の実態が判明するに違いない。

  民主党の石井紘基という代議士が殺されたのは2002年であった。その真相はいまだ謎のままであるが、彼が殺された理由は特殊法人の会計不正の証拠を掴んだからだと、今でも囁かれている。

  それから数年、いまや特別会計の闇がここまで暴かれるようになった。その全貌が国民の前に明らかになりつつある。いまさら税金の官による不正使用を暴いたところで殺されることはない。それどころか国民の喝采をあびるだろう。税金ドロボーに対する国民の怒りが、そのような闇の暴力を押しつぶすであろう。

  最近明らかになった新たな不正使用は、公共用地補償機構という天下り法人の職員旅行が、特別会計予算で賄われていたというものである。一人当たり一泊9万円という法外な出張手当が支出されていたという。

  さすがに半額を幹部職員に返納させるという。珍しく迅速に対応したのには裏があるに違いない。問題は9万円もの予算が何に使われていたかということである。

  そう思っていたら、9日の夕刊フジは、コンパニオン付きの宿泊で遊興していたという。それで合点がいった。法外の金額はコンパニオンのサービス料だったのだ。もしそうだとすればこれは第二のノーパンシャブシャブ事件ではないのか。

  あの時は大蔵省幹部は銀行業界の接待で遊んでいた。だから恥を書くことで済んだ。しかし今回の金は国家予算である。国民の血税である。職員旅行の実態が明らかになれば国民の怒りは爆発するに違いない。

  こころある大手新聞記者よ。この際実態を調べて書いてくれないものか。このブログで取り上げるのは本意でないほど低次元の話だ。しかし眠れる国民をさますには格好の醜聞に違いない。ー

たんたんタヌキの金玉は♪


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以前そんな詩を
書いた気がする
明日探してアップしよう

少し前に
ジョギング途中の道に
タヌキの死骸があった

そんなおっきな金玉なんだべかと
好奇心の強いぼくは
タヌキの足を持ち上げてみたのだった

しかし
ぼくの良心が囁いた
「お前だって死後見られたらいやだろう!」
それでよく確認できなかった

おまけに罰が当たったのか
瞼が倍くらいに腫れ上がってしまった
タヌキに触った指で
瞼を擦ってしまったのだった 

むやみに死骸に触ってはいけない
事故死以外は病死なんだべなーと
見えない目から涙が止まらなかった

水の中のナイフ


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いつも手放せないナイフがある
山へ行く時にも
暮れなずむ街角で
ひとり迷子になってしまった時にも

きみからプレゼントされた
赤い小さなナイフ
スイスの国旗が刻まれた
しんやりとしたナイフ

このナイフで
なんどお祝いのビールや
ワインの栓を抜いたことだろう
山小屋のストーブの前で
きみを想いながら
缶詰を開けたことだろう

病室のきみを見舞った時にも
真っ赤な林檎を片手に
「最後まで切らずに皮をむけるんだ」と
微笑みながら・・

きみの死から もう
十年以上経つというのに
まるで色褪せることのないナイフ
まるで きらりきらり
水の中のナイフみたいな
きみとの思いでの数々

まるで 捨てられちまった子猫みたいに


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まるで
捨てられちまった子猫みたいに
涙が止まらない日がある

夜にジョギングしてた頃
ずっと泣きながら
俺のあとをついて来た子猫がいた
そんなメールを君に送ったら
「無くなったお母さんだったのかも」
という君の返信

まるで
捨てられちまった子猫みたいに
涙が止まらなかった日だった

その子猫を
探しに行ったのに
とうとう見つからなかった

初恋


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恋を初めて知ったのが
満開の桜の樹の下でだった

心臓の高鳴りがいまいましかった
すぐ目の前を歩いてゆく
君のお尻ばかりを睨みつけていた
君を追い越しざまに
交換日記を申し込む
無謀すぎる少年だった

初めて
山へと旅立つ日にも偶然に
満開の桜の下で出会ってしまった
「どこへ行くの?」
「これから羊蹄山に登るんだ」
「気をつけてね」
「ありがとう・・君もね」

君と最後に別れたのも
雪があとからあとから降りしきる
桜の樹の下でだった
「がんばってね」という君に
「ありがとう」としか言えなかった
18歳のぼくだった

暫定税率に関する妙案


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この妙案は、国土交通省官僚と利権がらみの業者以外の国民の99パーセントが納得できる案だと思う。
すべての県・市町村は、この2兆6千億円のすべてを予算編成に使うことが可能だし、努力次第では永久的な財源とすることが可能だ。ガソリンも25円安くすることができるし、税源を手放したくないという官僚層をも納得させうる妙案だと思う。
もしもこの日本の未来を救う妙案に賛同してもらえるなら、より多くの人々・政治家・マスコミにこの案を推薦してもらいたいと思う。僕もできるだけ多くの政治家・マスコミを説得するメールを送ろうと思う。

ガソリン税暫定税率廃止問題では、国民の9割近くが廃止に賛成なのに、地方首長・官僚・与党政治家や、財界までもが目先の利に目がくらんで反対のようだ。

けれども、誰もが得をして、誰もが損をしない妙案は可能だと思う。政治家・官僚・企業官僚たちは、高給や税金からの強奪ばかり考えてないで、もうすこし脳みそを活用してもらいたい。

その内容としてはー
暫定税率分をすべて地方へ渡すことだ。一県当たり五百数十億円だが、市町村にはガソリン給油レシートから暫定税率分を払い戻す業務をやってもらうために・・県と市町村とがその五百数十億円を折半すべきだと思う。さらに県毎や市町村毎への配分は、半分は人口比例とし、もう半分は面積比例として実質的平等を考慮すべきだ。

その理由は、小泉&竹中のエセ「構造改革」や地方切捨てによって、大幅に減額された地方への税的支援の復活が必要で・・それは、従来のように、中央が半分の負担と共に押し付けるハコ物公共事業であってはならないからだ。

ただこの暫定税率を利用しての変革の目的は、あくまでも瀕死のこの国の未来のためなので・・使用目的は地方再生・自然環境保護・資源の有効利用・廃棄物対策等に限って、ガラス張りの情報公開によってすべて公開し、誰もが税金からそこへ募金・援助したり、債権化もできるようにすべきだ。

それは例えば・・回りまわってガソリン代を大幅に下げるために、廃食用油の回収・販売施設や、休耕田での油用の大豆・菜種への援助や、家畜用穀物用の大豆・とうもろこし・穀物用米当への援助によって、二十数パーセントに落ちてしまった食料自給率や燃料自給率を上げる試みではないかと思う。森の再生や、すべての国民が奨学金的援助で技能アップできる敗者復活システムも急務だし、教育・医療・福祉の崩壊も、NPOやボランティアとの協力で、なんとかしなければならない。

ガソリンから廃食用油への転換一つとっても、地方はガソリン税暫定是率分の支払いを減少させてより収入を増やすことでき、ゴミを減少させ、食料自給率を上げ、雇用も増大させることが可能になる。


ヤカン


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ヤカンが大好きで
家のなかは
大小様々なヤカンだらけ

ヤカンのような人間が
昔から好きだった
お湯が沸くたびに
ピューとけたたましいヤカン
登山用の平べったいひしゃげたヤカン
いざという時のために
2リットルの水と共にじっと耐えてるヤカン
母が愛用してた琺瑯製のカラフルなヤカン

ヤカンのように生きていこう
誰に理解もされずとも
地球誕生以来
生命を育んできてくれた
遠い風の音を聞きながら

水の中のナイフ


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いつも手放せないナイフ
山へ行く時にも
暮れなずむ街角で
ひとり迷子になってしまった時にも

きみからプレゼントされた
赤い小さなナイフ
スイスの国旗が刻まれた
しんやりとしたナイフ

このナイフで
なんどお祝いのビールや
ワインの栓を抜いたことだろう
山小屋のストーブの前で
きみを想いながら
缶詰を開けたことだろう

病室のきみを見舞った時にも
真っ赤な林檎を片手に
「最後まで切らずに皮をむけるんだ」と
微笑みながら・・

きみの死から もう
十年以上経つというのに
色褪せることのないナイフ
まるで きらりきらり
水の中のナイフみたいに
きみとの思いで一杯のナイフ

カラスが墓の上に


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カラスが墓の上にとまって
ぼくを待っていた
カラスもひもじいのかもしれない
「飴と焼酎しかないよ」と言うと
たちまち飛んでいってしまったが

日本人の嫌いな鳥ベスト3は
カラスと雀と鳩だという
どれも
ぼくの大好きな鳥なのに

カラスほど賢い鳥はいない
巣の子供を守るために
人間を襲うことも辞さない
なんと家族思いの鳥なのか

雀ほど可愛い鳥はいない
北海道の山奥でも
内地での朝の目覚めも
いつも雀のさえずり

鳩は
ほっぺたが落ちるくらい
とても美味しいというのに・・

日本人は
ほんとに見る目がない