詩人PIKKIの第三ブログ

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2009年07月×ENTRY's

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# 帰ろうかふるさとへ


帰ろうかふるさとへ
どんな時も
手放すことができなかった
このナイフだけを片手に

きみからプレゼントされた
赤い小さなナイフ
スイスの国旗が刻まれた
しんやりとしたナイフ

このナイフで
なんどビール栓を抜いただろうか
山小屋のストーブの前で
きみを想いながら
缶詰を開けたことも

病室のきみを見舞った時に
真っ赤な林檎を片手に
「最後まで切らずに皮をむけるんだよ」と
微笑みながら

きみの死から もう
十年以上経つというのに
まるでいよいよ赤く
色褪せることのないナイフ

きらり きらきら
水の中のナイフみたいな
きみの思いで一杯の
ナイフだけを片手に
ふるさとへ帰ろうか


◆この松山千春の歌を聴きながらだった・・
http://www.youtube.com/watch?v=3braRwbrKLM&feature=related


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懐かしい北海道を彷彿とさせられた飴細工テキヤの本


未分類

《白糠がアイヌ人の多い町だとは複数の見世物屋やテキヤから聞いていた。・・

私の店にも、澄んだ、目の大きな小学生の姉と三、四歳の弟が三日間、一日に幾度もやって来た。そんな時もいつの間にか二人は楽しそうに飴細工を見ている。
私は三日目の日中、とうとう一本ずつの飴細工をやってしまった。以前に室蘭の高市で苦い思いをしていたからだ。

室蘭は大都会・・
「なんだい、今日はお祭りだよ。せっかくの一年一回、今日は暇人と貧乏人しかいないのか、お兄さんだって焼酎代くらい稼がなくっちゃ今夜はどうすればいいんだ、頼む教えてちょうだい」などと啖呵をかませていた。

ところがこの時、ひとりの少女が目に涙を一杯ためている。そしてこのように言った。
「おじさん貧乏人って馬鹿にしているっしょ、あたいは買いたくても買えないの馬鹿にしてるっしょ」

白糠の二人に飴細工をやったのは、この時の苦い思い出が残っていたからだった。》(「間道ー見世物とテキヤ」より)


「間道ー見世物とテキヤ」(坂入尚文)は、去年読んだ本の中でも、故郷北海道に関しての本の中でも、ベスト3に入れたい本。

特に後半の、テキヤ(飴細工)になっての・・テキヤ仲間や各地の親分衆や極道との付き合いは、誰か映画にでもしてくれんもんだべか。僕が転々とした北海道の故郷も観られるし。

泣いて、笑って、歯軋りして、頷いて一気に読了した。
すっかり・・北見を舞台の「プリズンホテル」(浅田次郎の抱腹絶倒の傑作!)みたいな廃墟や、釧路や小樽や夕張のかっての廃墟に帰りたくなってしまったな・・

furusatono

政権交代どころか戦後民主主義の終焉なのではと思う


未分類

neko
最近民主党が限りなく自民党とそっくりになってきたのではと思う。特に新自由主義の売国奴小泉派と。
詳しくはここをーhttp://critic6.blog63.fc2.com/

残りの違いは消費税大増税反対と天下り禁止ぐらいになってきた感があるけど、これも財界やアメリカの圧力で腰砕けになってしまう可能性が大になってきたと思う。

自公を選んでも、民主党を選んでもどうも同じ結果になりそうな雲行きだ。とりわけひどいのが岡田幹事長の小泉政治評価や派遣法を変えないという発言だ。

これに対する唯一の方法は、チェンジを忘れて、財界・アメリカの圧力でチェンジされつつある民主党への抗議で、その変節を批判し元に戻すことと、第3極をつくれという世論形成ではないかと思う。その第三極の中心にあるべきなのは年末のテント村で国民多数の支持を集めた新しい労働運動家たちしかありえないと思う。そして今度の選挙がこの国のチェンジの最後のチャンスだろと思う。

近視眼党利党略のために、護憲派として同じような政策でありながら犬猿の中の共産党・社民党にはもうあまり期待できないというのが都議選の結果だったと思う。
共産党には上記の新しい労働運動家と共闘することはとても難しいので・・社民党だけが唯一これが可能であり、そうでなければまた惨敗して、戦後民主主義終焉の最大の戦犯の社会党・社民党と後世の歴史家たちが判定するのではと思う。
もしも社民党がそのような度量の広さを見せてゆけば、社民党こそが第三極の中心となり得るはずなのに・・とても残念である。

人生もカプカプ


neko
一日の終りともなると
いつも哀しく
夜空を見上げたくなる

いやらしさだけだった今日の
ぼくや きみや 
あれや これや

久し振りに
素晴らしかった今日の
ぼくや きみや
あれや これやを
見えてはいないけれど
確かに
存在しているはずの星々のように感じて

たぶん日本人たちは
農薬や毒まみれや
アメリカからの
狂牛病の肉を食べ過ぎたんだろう

みんなとっくに
脳味噌が腐っているんだろう・・
と呟いているぼくがいる

いつだって
人体実験の場だった学校給食や
コンビニ弁当たちよ
偽装だらけだった日本低国よ

もはやすべての
ぼくらの醜悪さに
おさらばする季節がやって来たのだろう

少女は
自分の腕に
リストカットを繰り返し
子猫はあい変わらず
自分の尻尾に噛みつき

人間たちは
自分の影に怯えては
安易過ぎる
弱い者いじめに精を出すことだろう

カプカプとまた
今日という疲れだけの日よ
揺れるブランコだけが知っていた
ありとあらゆる風の想い

人生など
好きなように
塗ったくればいいだけの話しだけというのに・・

ゆうなの花


250px-Impatiens_balsamina0.jpg
大好きな沖縄民謡、いつも怒りなしには聞けないけど・・
◆「ゆうなの花」はーhttp://www.youtube.com/watch?v=k61B7OdNwE4
◆両親を思い出してしまった・・「てぃんさぐぬ花」はー
http://www.youtube.com/watch?v=TBhJ4Ir6Q2A&feature=related
◆安らぐな・・「安里屋ユンタ」は The NENESの歌が好きだー
http://www.youtube.com/watch?v=n36pvPC_4kA&feature=related

◆すごいのひと言!!!
すっかりネーネーズが気に入ってしまった「ノーウーマン ノークライ」はー
http://www.youtube.com/watch?v=JcwjsMJelWY&feature=related

◆貴重な沖縄戦争の記録。
遺骨ぐらいすべて収集してきちんと祭ったらどうなんだ日本国の政治家や官僚どもはは・・ご立派な能書きばっかり垂れてる暇があり余ってるならー
http://www.youtube.com/watch?v=pbo1fyeaZ9s


   ゆうなの花

ゆら ゆら ゆうな 
ゆうなの花は
さやさや風の
ささやきに
色香もそまるよ
ゆら ゆら ゆら

ゆら ゆら ゆうな 
ゆうなの花は
しっとり露に
つつまれて
色香もぬれるよ
ゆら ゆら ゆら

ゆら ゆら ゆうな 
ゆうなの花は
おぼろの月に
いだかれて
色香もにおうよ
ゆら ゆら ゆら


◆「ゆうなの花」・・なんとか元の民謡が聞きたいなと思う。

まともな社会や経済や政治のために最低限必要な物は?


政治

neko
まともな社会や経済や政治のために最低限必要な物は?
それは戦前と比べるとすぐにわかるが・・中間での政官財による税金強奪や、弱者からの税的負担増や、あまりにも無権利状態の非正規労働・派遣労働等・・の社会崩壊の原因ともなる不当な搾取をいかに防げるかだと思う。(それらすべては憲法違反だが睾丸無恥な官僚たちのせいで横行中)

いよいよ激しくなる一方の国家高給官僚たちのやりたい放題は、民主党のやり方次第だと思うが、↓↓↓の日記のように、高給官僚たちのやりたい放題・言いたい放題を見逃しているようでは・・たぶん望みは少ないのかもしれないが。(それでも利権がらみで腐りきった自公与党よりはまだマシだと思うが)

それを私利私欲にかられた大企業からの要請で、戦前状態へと戻したのが自公与党と民主党(大企業労組は出世の最短コースなので)による「労働者派遣法」の改悪だったのだと思う。

是非とも自分たちにも責任がある民主党が、この日本人のほとんどの地獄状態の原因となっている「労働者派遣法」等の・・小泉以後のすべての悪法を元に戻してもらいたい。それができないようなら・・自民党の再来として、たちまちのうちに民主党もまた消滅してしまうことだろう。

再度以前の僕の北海道改革案をアップしたい。
『北海道変革もまた、すべての地方自治体の「地方主権」やあらゆる経済問題と同じ構造をもっていると思われる』

それは如何に、中間での税金の強奪(天下り政官財による談合や、数百兆円もの特別会計=埋蔵金や、年間10兆円ともいう去年に続いての年金運用損)や、弱者から税的負担増や非正規労働・派遣労働等の不当な搾取を防げるか・・という問題である。

北海道では、その手始めに、札幌特別市とそれ以外の「北海道州」とにすべてを分離すべきだと思う。札幌だけについてであれ、無駄な税金の使用や行政の重複等が無くなるからである。さらには、札幌への一極集中も解消されることだろう。以下のような札幌首都圏を循環する高速道路レールバスによって。

北海道知事には、情熱一杯の松山千春氏や、夕張支援という実績のある田中義剛氏がいいのではと思う。鈴木宗男氏や田中康夫氏でもいい。そして北海道本来が持っている潜在力を生かす道を探るべきだと思う。

北海道での最大の問題点は、日本一の失業率と、ろくな政治家(あまりにも無能&冷血与党政治家が多すぎる)がいない点と、官僚支配がきつすぎる(公共事業に頼りすぎてきた)点と、人材不足の点ではないかと思う。

北海道の産業振興についてはー
最も効果があって、手っ取り早くて、国・地球への貢献も大きいのは、民主党の主張する「高速道路無料化」しての地方への払い下げと、何度も僕の日記に書いた「地域通貨」ではないのかと思う。(「地域通貨」については後で再アップすることに)

その際北海道だけは、出入り口倍増の失業対策事業だけではなくて・・冬期の交通を考慮した高速道路の新たな改造が必要だ。

それは、札幌近辺の車線を半分を利用しての融雪機能を完備したレールバス化(富山で成功したような形で一律200円程度で)と札幌からの高速バス網の整備だ。首都圏の山の手線のように、札幌を取り巻く環状的な高速道路に右回りと、左回りで走らせるようにする。

このレールバスは、出来るだけ在来駅の近くに駐車場&出入り口を作って、そこの年間駐車料金を年間一万円くらいに設定すれば、料金所・人件費のいらなくなった高速道路の修繕費用へと利用可能になるし、札幌市内の渋滞解消や温暖化防止にもなる。

なによりも全国でも最も失業率の高い北海道経済の救世主となり得る。出入り口や駐車場建設やレールバス化は半永久的に雇用を拡大するし、出入り口付近の道の駅等の再開発もまた・・
さらにはこのレールバス化の試みは、将来の首都圏での渋滞解消にも、多くの貴重な参考例となることだろう。

人材の点でいうとー
北大は全国的に有名すぎて道産子が少ないので、道産子に入学資格を限定した総合公立大学が必要だと思う。貧困家庭からも入学可能にするために充実した寮と十分な奨学金を保障して、年齢等の差別も一切廃止して、入試も論文と面接だけにする。でも語学系や芸術系には実技が必要かも・・

従来の教育大学を、IT系総合大学(札幌分校)、環境系総合大学(釧路分校)、過去遺産&語学系総合大学(函館分校)、芸術系総合大学(岩見沢分校)、社会・人文系総合大学(旭川)へと改編してはどうだろうか。教員養成大学は札幌に一校だけで十分だと思う。

そして、将来の北海道の先端産業研究開発・起業支援のための総合大学機能を併せ持つ本校的大学院大学・研究施設群を苫小牧に新設すべきではないかと思う。(工業団地化に失敗した膨大な造成地があるので)
ここにアジアで唯一の国際機関の国連大学分校を誘致して、アジア等の途上国からの学生を受け入れてはどうかと思う。

そのすぐ隣のアイヌ民族の伝統文化が受け継がれてきた西日高地方に、「アイヌ自治大学」をもまた早急につくって、世界中の先住民の文化研究や課題解決のためのあらゆる部門で人類遺産のための殿堂とすべきではと思う。

テーマ:写真日記
ジャンル:日記

パスワードを数年振りに思い出した


◆先月の自薦詩ベスト10 (1~5)
① 四月のふるさと

べちゃめく道が
みるみる乾いてくと
何処もかしこも
風が吹き渡る四月

溶け始めた雪の下から
きらきらの川面が
顔をのぞかせると父が
「福寿草を採りに行こう」とつぶやく

残雪でまだらになった丘を
幾つも幾つも 越えて
風の橋を
数え切れないほど渡り

ああ今年もやっぱりだ・・
同じせせらぎの残雪のなかから
ひっそりと
福寿草の蕾がのぞいてる

「みてみて!」と
従姉妹の君が指差す先の
がらんとした森では
まるで妖精の絨毯みたいな
片栗の群落が
風の中でそっと揺れてる


②   海へ行こう

休日には
ふるさとに出会うために
海へ行こう

淋しすぎるぼくのふるさとは
広すぎる海と
青すぎる風の果て
砕けるばかりの波と
翳りゆく水平線からはるばる
貨物船が一隻

休みになると
いつも一家揃って
海へと出かけていたあの頃
岸壁から見下ろす海の果てには
何故だかいつも
むくむくと入道雲

海についたら
いつものように
焚き火を燃やそう
焚き火なしでは
海で泳ぐこともできなかった
ふるさとを思い出しながら

気まぐれな驟雨が
行きすぎるのを待ちながら
それでも
まだまだ人生は
捨てたもんじゃないべやとつぶやく

休日には海へ行こう
世界一貧しい日本人には
広い 広い海と
青すぎる風と
翳りゆく水平線しかないけど


③  盲目

冬の一本道を
ひとり歩いてゆくぼくに
「さよなら!」と微笑みながら
君の自転車が
追い越していったから
なんだか後ろ向きで
バラードを口ずみたくなる

とっくに
こころが盲いているからこそ
こんなにも世界は美しいのかもしれない
両耳を塞いで生てきたから
たったひとつのことばが
いつまでも
響き渡るのかもしれない

忘れていたことばを
思い出せそうでいて思い出せない
夕暮れには
より深い群青色へと
染まりゆきながら
風の後ろ姿を
いつまでも見上げている

かたわらを
流れすぎていったものたちよ
意味もなく
お前たちを呼び止めてしまったのは
ぼくのこころもまた
捨てることでしか
生きられなかったせいだろうか

④    さよなら

故郷というと
ぼくがいつも連想するのは
どうしてだか
スウェーデン映画「犬のごとき人生」
ソ連の女性宇宙飛行士に
生まれて初めてファンレターを書いたという
故郷の作家池澤夏樹を連想だった

さよなら
いままでの人生で
何度そう呟いただろうか
いつもの黄昏の街角で
去ってゆくきみの後姿に向かって

認知症で寝たきりの母にも
「おやすみ母さん」
「あんたもいい夢をね」

明日には たぶん
明日の風が吹いているのだろう
明日という日には
ぼくやきみが 誰もが
何もかも無くして
震えているかもしれないけれど

それでも「また明日ね」と
希望を込めて
つぶやこう

誰だって
どんな権力者だって
なんとか明日も
生きようという生命を
抹殺することなんかできないのだから


⑤   傷

今日も
ヨモギ入りの風呂に浸かって
あちこちの痛みで
傷の在り処がわかる

でもこころの傷は
あまりにも多すぎて
どれが傷なのか
カサブタなのか
それとも
誰かを傷つけてしまった
返り血なのだろうか・・

だからこそ
ぼくもまた
一匹の人間なのか
だからこそ
これほどまでに
誰かを傷つけ
嘲笑しながらも
生き延びたいと思うのだろうか・・

テーマ:日記
ジャンル:日記

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