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詩人PIKKIの第三ブログ

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2013年09月05日×ENTRY's

  九月の詩(7)   誰も知らない


もうそれ以上最低がない所で
泣きながら食べたご飯や一杯の水の旨さを忘れられない

それを差し出してくれた人々もまた
誰かからそうしてもらった恩返しなのだろうか

そんな最悪の時に
周囲の人間たちは蜘蛛の子を散らすように去ってゆく

それをカサにきて高圧的になり
イジメを堂々とやり始める奴さえいる

それとは正反対に
手を差し伸べてくれる極々少数の人々もいる

子供たちも以前は
そういう煌めく星のような存在だった

それを段々とブラックホールに変えて行くのは
私利私欲しか頭にない政官財宗教の支配者たち
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今日三つ目も詩と記事  -屋上から-


ー日本はもう「ない袖は触れない」のであり、「戦争に寄生する吸血鬼どもにやる金はない」のであり・・どの時代のどの地域政府にも共通する「食の安全」以外には、もう一円も金を出さないと宣言すべき!もちろん1%が儲け99%が食うや食わずになる戦争など論外!ー



  九月の詩(6)   屋上から


はるか屋上から晩夏の泡立つ海がみえる
屋上からじゃなくても見えるけど
ふるさと吹く風を感じたかった

屋上のぼくらの下には
ただただ
北へと流れるばかりの黒潮の澪

くそ不味い国産ウイスキーを回し飲みながら
真昼に輝く海へと
下手糞な頌歌を口ずさむ

誰もがみんなもう
目的地も羅針盤も見失なってしまった
さ迷う難破船のように襤褸の中で夢見るだけ

誰かがキラキラのコインを
鉄柵の外の蒼穹へと放り投げる
ぼくらにはそんな事しかもうやることがない

コインがはるか下のゴミタメへの銃弾になる
誰かが「酒でも飲みにでも行こうや!」呟く
誰もがそれに賛成しないのだが
「いつかは俺だって・・」と思いながら階段を下ってゆく

  九月の詩(5)  お元気ですか 


まだ行ったことのない
国境からの風があわあわと吹き下り
急峻な山並みへと陽が落ちてゆく

「お元気ですか」と
書いて送る相手もいないのに
書いて送りたくなる晩夏の窓には
ヒメジョンや麒麟草が窓半分を覆う

ぼくはもう
海をさえ思い浮かべることができない
思い浮かぶのはただ二本のレールを走り抜けてゆく
深夜のドーベルマンのような♂と♀

きみが教えてくれたアマチア無線を生かすことができなかった
深夜にせいぜい
「ハローCQ ハローCQ そっちの世界はどうですか」と虚空に向かって叫ぶだけ
「ハローCQ ハローCQ どっちの世界も原発事故やらでたいへんそうだね」

坂口安吾のように
何があろうと生きる事が勇気なのだと思う
この世の悲惨さを書き残すのが
自分の存在証明なのだと決めた

09/04のツイートまとめ


未分類

pikkipikki

シャーマン(2)-アイヌ信仰のように、シャーマンでも守護霊守護動物が背後に憑き守られ途方もない力を発揮可能に。アイヌ信仰の源には、先祖霊のような守護霊が生まれつき憑いてるばかりでなく、動物を助けたりする事でいくらでも増えてゆく点と、欧米や東北とも共通の子供を守る身代わりの木の信仰
09-04 18:47

ウィキペディのシャーマン説明はとてもわかりにくい。ひと言で言えば「それを認める社会の伝統文化を受け継ぎ、夢を自在に操り予言や治療する者」。この夢に入るためには太鼓等の音や暗闇や麻薬を必要とする。↓のように、自分自身が「依り代」となる氷河期以来の技術、人類最古の文化、あらゆる物の源
09-04 18:36

天皇(1)ー大嘗祭(添い寝と共食する事で天皇霊を受け継ぐ儀式)等の天皇儀式では、天皇はシャーマンそのもの。ビロウという植物が欠かせない点でも、中国のような竜でなく朱雀重視でも、最も似ているのは沖縄王朝・・とても興味深かった『依り代』ーhttp://t.co/cWoUsx1ish
09-04 18:24

蛇(2)-古代のナギに、ナギという南方系樹→神聖、蛇、凪、シャーマンという意味があったと仮定すると巫・巫覡(巫は卑弥呼的女性シャーマン、覡は男性シャーマン)という神に仕える古代日本シャーマンを「かんなぎ」呼称かや、銅鐸を「ナギ・ナゲ」(猿投等銅鐸発掘地名に多い)呼称かが理解可能
09-04 18:05

記紀始め部分のイザナギのナギは春日大社熊野神社等寺社に多い年輪の無い大木ナギから→神聖と思う。大嘗祭に欠かせないビロウも南方系。三種の神器も蛇臭い(鏡はカガ=蛇の目、剣は形が蛇、勾玉も大極図の互いを飲みあう蛇的)、古代の神奈備山もトグロ巻く蛇的。初期天皇名も南方的耳→北方的目へと
09-04 17:54

鉄(3)-最近は豪雨雷や竜巻がすごい。以前家から数m先の樹に落雷時には、轟音光と地響きが凄かった!雷はその形態や光から、竜蛇の同族と考えられ、製鉄に関連づけて考えられた。古代日本でも、雷名の神は金属加工氏族に多い。一つ目小僧や一つ目神のように製鉄で目足をやられ易かったのがその理由
09-04 16:22

鉄(2)-鉄や鉄職人が特別な力を持つと東西で考えられ、鉄が悪霊や竜蛇への守りとされた。病者死者に刀物を持たせたり、屋根入り口に鎌等の鉄製品・・ヤマタノオロチ伝説は絹の道に残り、ローマ時代まで金指輪でなく鉄指輪だった。特に天から落ちてくる隕鉄はエジプト等で最貴重視(鉄としてはもろい
09-04 16:18

鉄(1)-狼信仰は金属加工氏族に多い。ドイツ刃物ゾーリンゲンのマーク、遊牧騎馬モンゴルのチンギスハーン(青い狼)、信州~武蔵にかけて小太郎等の狼信仰(母は竜蛇で狼に養育と昔読んだ)は、交易海洋民の商品としての鉄の関係か・・アイヌの狼トーテムは熊より強いのと、肉を残してくれるから
09-04 16:14

日本列島先住民アイヌでも日本人でも、狼は欧米のように家畜を襲う害獣ではなくむしろカムイ(神)。狼は感謝される事の多いカムイだった。鹿等の内臓だけを食べて後は置いてゆくので、食べ物を与えてくれるカムイであり、熊から救ってくれたりする神でもあった。山神に供えるの神は狼(大いなる神)
09-04 15:30

↓北海道の鹿熊対策はー①狩猟得意な先住アイヌや元自衛隊員に優先的に銃を貸し、その獲物を買い取る(手負い熊は手に負えないので銃訓練期間が必要!)。希望者を広く募集すると雇用対策にもなるし缶詰・干肉産業等で地方振興にもなる ②内地の猪も同様でいいが、猿は難しい。中華料理にはあるが・・
09-04 15:20