詩人PIKKIの第三ブログ

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一月の詩(20)  雪の朝


ちっちゃな時から
部屋の隅で本を読んでるような子だったので
冬の方がむしろ寛げる

けれども雪の朝には
心臓が破裂しそうなほどドキドキする

道が凍っていると橇遊び
一面の新雪だとスキー
田圃が凍ってるとスケートができる

吹雪だらけの二月を過ぎると
日中に解けた雪面が夜中に凍り
次の朝何処までも真っすぐ歩いてゆけるようになる

ぼくらの村の誰もがそわそわし始める
鉄砲撃ちはまだ冬眠中の熊狩りの準備
釣り人は早春にしか行けない山奥での釣り道具の手入れ
盆栽好きはオンコ(内地のイチイ)の幼木を採りにゆく仕度

ぼくのような子供は
山奥のせせらぎへとザリガニ採りに行ける
温度差の激しいインディアンサマーの朝を
ひたすらじっと待ちわびる
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