詩人PIKKIの第三ブログ

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 三月の詩(6)  一滴のように


すぐ裏に広がる原始林を背に
狭い玄関で見送ってくれる仙人掌の棘のように
この世界の哀しさをいっとき
忘れさせてくれる小鳥の鳴き声のように

思い出せそうでいて
思い出せない事が多い時には
ひたすら耳を澄ますしかない
源流から滴り落ちる一滴のように
微塵の空へと向かいあうしかない

入れ子細工の社会で
いつの間にか迷子になってしまった心の来歴を
退路を絶って生きてきたせいだと嘯いても
降り積もりゆく絶望はどうしようもない

すぐ裏の原始林を背に
狭い玄関で見送ってくれる仙人掌の棘のように
この世界の哀しさをいっとき
忘れさせてくれる小鳥の鳴き声のように
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