詩人PIKKIの第三ブログ

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タンポポ


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ぼくが
生まれて初めて描いたのが
タンポポの野原の絵だった
なんだか物足りなかったので
その右隅に 付け加えた
どこまでも平行な
二本の黒い線路

そのぼくの絵を覗きこんだ
ヒゲモジャの先生がささやく
「線路をよく見てごらん」
それで ぼくは
この世には
遠近法というものがあるのを
初めて知ったのだった

機嫌がいい時には
下手糞なバイオリンを持ち出して
あちこち黒光りした教室で
素敵なバリトンで歌いだした
ヒゲモジャの先生
「タンポポ タンポポ
 黄色いタンポポ
 タンポポの花は 太陽の花
 タンポポは花は 平和の花」

タンポポの首飾りを
そっと差し出した君の真上を
ふんわり ふんわり
大空へと飛んでいった
タンポポの綿毛たち

故郷の野原では 
まだ タンポポが
太陽みたく咲いてるだろうか
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