詩人PIKKIの第三ブログ

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  詩-8-  夜空


はす

子供時代にはいつも
牧場から契約した家々への牛乳の配達だった
何か買える小遣いが欲しかったからだった

川も湖面も すべてが氷つき
木々の樹皮が凍結してく音が
真っ白な雪原にせつなく響き渡る

学生時代地図を真っ直ぐ歩くのに魅せられた
川原や谷間や尾根だろうとテントを張り
星空の下でインスタントラーメンやコーヒーでほっと一息

烏の鳴き声が遠ざかりゆき
満点の星々の下でやっと息をつく
ゆっくりした人工衛星に『犬のごとき人生』のライカ犬を思い出す

流れ星のスピードで行き来するufoも何度見たことか・・
その日最後の夜行列車の車輪の音が
『ミッドナイトスペシャル』に重なり
太古以来のシャーマンの夢へと堕ちてゆく

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