詩人PIKKIの第三ブログ

ブログ本文は目次下の空白30cmの後から始まるので要注意!

09« 2017.10 »11
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

スポンサーサイト


スポンサー広告

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

  最新の詩   バラード


未分類

晩夏を惜しむような蝉しぐれが
深夜の大都会の街路樹という街路樹から
夜を切り裂き海辺へとたどり着き
秋海一面に浮くクラゲを呼び寄せる

電車はとっくに終わり
歩くにはいつも駅から遠すぎる家
すぐ目の前の消灯した市営グランドに
まるで野良猫のように潜り込んでぶっ倒れる

寝そべると同時に
懐かしい大地の呻き声が聞こえる
見上げる時にはいつも何かを思い出せそう
穴だらけの漆黒からは星々の暗号文

最後の一人になったかのような心細さで思い出す
「頑張ってね!」とサッカー試合で叫んでたきみ
耳朶に唇を寄せては囁いていたきみ
思い出だけがぼくの唯一の持ち物だから

昼間のサッカーの歓声
深夜までライブで酔いどれ歌手の叫び声
明日は明日の風を楽しむしかない
いつポックリ逝ってしまうかもしれない不合理な暗黒時代
関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

secret

TRACKBACK

この記事のトラックバックアドレス

→この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。