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詩人PIKKIの第三ブログ

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「風の星」・地球


neko
「風の星」・地球
地球はよく
「水の星」と形容されるけど
ぼくにとっては
地球は風の星だ

風にそよぐ草木の
かぐわしさよ
風のなかで知る
生きることの不思議さよ

もしもこの星に
風が吹いていなかったら
宮沢賢治の「風の又三郎」や「風野又三郎」も
坂口安吾の「風博士」や「風と光と二十の私と」も
決して書かれることがなく
ボブ・ディランの「風に吹かれて」という歌も
作られなかったことだろう

いっ時も
同じ場所に止まることのない風
それでいて周期的に
大循環を繰り返しつづける風
水と同様に
瀕死状態の風よ

近い将来
兵器によってではない
地球の自然環境の防衛が
急務となることだろう
その時こそ日本の出番であり
そのための
アジアでの唯一の国際機関国連大学なのに
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