詩人PIKKIの第三ブログ

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笑え (推敲形)


ある日
寝たきり生活が
もう十年になる母に
聞かれたことがある

「死んだらどうなるんだべか?」
脳梗塞と心臓動脈瘤破裂手術とで
ボケが急速に進行中の母だった
その時
ぼくがどう答えたのかを
全然覚えていない

どんな立派な事を言おうと
どんな素敵に振舞おうと 
ぼくらは 
身近な自然についてさえ
なにひとつ知らない
ちっぽけで傲慢な存在

笑いで誤魔化してでもいいから
その不安に耐えるべきなんだと思った
だから 
残り少ない人生の母を
できるだけ笑わせてやろうとしたんだ

笑え 笑え 
もっと笑え
もっと大きく口を開けて

笑え 笑え 
もっと笑え
のどチンコが見えるぐらい
もっと大きく口を開けて

笑え 笑え 
もっと笑え
もっと笑い
もっと泣くため
neko
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