詩人PIKKIの第三ブログ

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  詩    ふるさと


空と雲とが流れてゆく先は原始林を彩る
まるで台地の髪飾りのような樹々
千万回の変化に飽きると覗き込む
フィヨルド深く切り込んだ海

一滴一滴滴り落ちる源流に口をあてて飲み
図書館から借りた本を枕に
夕暮れまで昼寝しよう
谷の下から息も絶え絶えの列車の汽笛を子守唄に

そっと目を開けると
牛たちは飽きることなく黙々と草を食んでいる
それが永期の罰というよりも
永遠に近い生き物になる

フランス生まれという馬の瞳は
どんな女の子の瞳よりも深い愁いを秘めて
故郷の風の匂いや母馬を懐かしむ
それがぼくのふるさとの記憶

色とりどりの紅葉で覆われた道の上では
まるで隠れん坊してるみたいに
リスたちが枝から枝へ飛び回る
それに疲れると
疑問だらけの顔でこっちを見つめる
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