詩人PIKKIの第三ブログ

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 八月の詩(13)   贈るべき物


真夜中にはもう誰にも
恋文もメールも贈らないようにしよう

少し前にも
あて先を間違えて
危なく殺されるとこだった

真夜中には
死にたいという思いが沸々と湧き上がる
誰かを殺したいという願望が交差する

それらに対抗するため
ぼくらはあらゆる物を偽造する王となる
その王国中で
片輪なキメラたちが偽札を手に
憎悪の雄たけびを上げる

君に贈るべきだったのは
リボンで包まれたありふれた愛ではなく
この世界でただ一つの憎しみの宝石

ぼくらに相応しいのは
ありふれたラブソングではなく
縄が一本吊るされたばかりの絞首刑台での死刑宣告文

誰がどんな偉そうな事を言っても
平等なのは死だけだ
誰ひとりとしてあの世には
一円だって持って行くことは不可能!
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