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詩人PIKKIの第三ブログ

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 九月の詩(25)  草原に海霧が降る


 九月の詩(25)  草原に海霧が降る

海のような草原が
いつも目の前を閉ざしていた

まるで前が見えない街へと下って行く時
いつもは信用しない神さまに祈るしかなかった

ほんとうは草原のような海霧で
年中海霧が街や山々に垂れ込めていた

北海道や本州最北端は明治以降いつも
日本政府のゴミ捨て場として利用されてきた

食うに食わずの棄民の場所
人体実験のための原発や核廃棄物処理場の場所
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