詩人PIKKIの第三ブログ

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  十二月の詩(1)   証言者はみな殺された


証言者はみな殺されてしまったから
人間も未来も 
言葉さえも信じない自分が
最後の証言台に立つことになった

過去を思い出そうとすれば
死者の顔ばかりが浮かぶ
日本最大の企業グループで
生ききながら殺されていた人々

企業グループ内取引きで脱税するように
グループ内企業への出向や配置転換で
辞めさせたい社員を徹底的に苛め抜く

毎朝ゴミひとつない芝生に一列に並ばされ
会社を辞めると言うまで毎日毎日
ゴミ拾いをされていた中高年や女子社員

事務所入り口に机を隔離されて
仕事を与えられなかった女子社員
トイレ入り口に作業机を隔離された中年社員

「あいつらはアカだから話したらお前もアカと見なされるぞ」と
上司がニヤケながら脅迫する
「芝生のゴミ拾いや村八分で辞めなかったのは一人もいないんだからな」

そうして順番にぼくらは
殺されるか自殺か退職へと追い込まれていった
ぼくは拒否したので実際どうなのかはわからないが
一番スマートらしい方法が
グループ会社への出向され
村はずれにされた3K職場(危険、汚い、キツイ)での労災死
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