詩人PIKKIの第三ブログ

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詩 斎場勤め(あの時の小鳥はマヒワらしい)


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mahiwa
山奥の斎場での数年間では
色々あったけど
いま思い出すのは
小鳥のことくらい

斎場への
九十九折の山道で
危うく鹿をひき殺すところだった

急ブレーキで止まった車の前を
ゆうゆうと歩いてゆく
母親の鹿と二頭の仔鹿たち

そのふんわりとこげ茶色の毛並みをみてたら
斎場の通路のガラス窓に
何度も激突しては
また通路に横たわっては震え
懸命に窓の外の青空へと
戻ろうとしていた小鳥を思い出してしまった

その小鳥を
両手で抱きかかえると
なんてふかふかのコーヒー色の
なんて柔らかな柔毛

「もうガラス窓なんかに騙されるなよ」と
高く 高く
放り投げたあとに
涙ぐんでいる自分がいた
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